「早く学ぶ人は半日、学ぶことが遅れている人も一週間も経てば分かるだろう。」
と言われるハングル。
あなたはどれくらいかかるか試してみませんか。
ハングルというのは?
韓国語が韓国の人々が話す言葉ならそれを文字に移すことができるように作られた文字がハングルです。漢字を借りて使っていた朝鮮初期、文字を知らない民たちの為、誰でも読み書きできるようにしようとする世宗大王(朝鮮王朝第4代国王)の人権主義から始まり、1443年に作られて1446年9月初めに頒布された文字です。
利便性
ハングルは発音器官の形を象って作った子音と天·地·人を基に作った母音で成り立っており、初期の28字から現在24文字で、計11,172つの音を表すことができます。 何よりも簡単で、分かりやすいのがハングルの特徴 。一つの例を挙げると一本線を組み合わせてさらに強い音を表現していくことです。たとえば、가(ga)に一本線を加えて카(ka)の声を示すやり方です。
ハングルの世界化
ハングルの便利さは、デジタル時代に入ってから、さらに威力を発揮しています。 携帯電話の文字入力がローマ字に比べて35%速いことが分かりました。 現在、世界には約5000の言語が存在しますが、文字がない言語は数多いのですが、
ここにハングルは現在文字がない少数民族の文字としてハングルを活用できるように積極的に推進しており、これは世宗大王が当初ハングルを発明した、人権主義と相通じます。